2008年12月01日
中部地区少年柔道大会
昨日の大会の結果報告をさせて頂きます。
実は・・・記事にしようか、やめようか、悩みました。
・・・と言うのも、長男が情けない試合をしたからです。
開会式

今回、うちの道場からの出場選手は36名。(最多出場)
長男が入ったばかりは11名だったのに・・・
一回戦目の相手が女の子と知ると、急に長男の顔つきが変わった。
私も正直、今回は一回戦負けだな・・・と思いましたね。
だって・・・長男、女の子には一切攻めないのですよぉ~
不安に思った私は、
「相手が女の子でも男の子でも、同じように戦うのよ!」と伝えましたが・・・
一回戦目
この大会では、三年生から体重別になります。
三年生が一番出場人数が多いです。
長男はギリギリ「軽量級」

やっぱり・・・殆ど攻めない。

相手が倒れた所を押さえ込んで、何とか・・・勝ち。
拍手する気にも、ならない。
二回戦目
一回戦目より、もっと元気な女の子。

見てください!!このブラ~ンとさせた腕を!!

「しっかりやれ~!!」と大声出すものの、最後までこれ!
結局・・・負け。 いやっ・・・負けて当たり前です。
コーチに「お前は強いんだぞ、後は心を強くするだけだ」といつも言われている長男ですが、
やっぱり・・・って感じです。
負けた試合をとやかく言うのは嫌いですが・・・
ここで、ガツンと言わないとダメだと思い・・・
「何なの、今日の試合は・・・?
相手が女の子だから、なめてるの?
バカにするんじゃないよっ!!
相手が女の子だろうと、男の子だろうと、
一生懸命戦わなければ、相手に失礼でしょ!!
勝ち負けの問題じゃあないのよ! わかる?
こんな試合しか出来ないなら、もう二度と応援には来ない!
そんな柔道なら、やめちまえ!!」
泣き出す長男に・・・
「泣くなぁーーーーー!!
一生懸命やらないヤツに、泣く資格なし!!」
小さな頃から
「自分より小さい子や女の子には、絶対に手を出すな」
と教えてきました。
それをずっと守り続けている長男。
でも・・・結果的にはその教えが仇になったんじゃないかと、
昨夜は悩み、自分を責めてしまい、眠れませんでした。
長男の事を優しいと言って下さる方はたくさんいます。
私も優しい子に育ってくれたと思っています。
自慢の息子です。
が・・・その優しさが、ネックになっているのなら・・・
私の子育ては間違っていたのだろうか・・・?
応援して下さったみなさん、本当に申し訳ありませんでした。
そして・・・団体戦
(写真撮り忘れた)
結果は、一回戦負け。(1-4) 大将の女の子は、大きな男の子相手に勝ちました。
昨年は全員秒殺だったけど、
今回は、みんな最後まで粘り強く、がんばりました。
見ていて気持ちよかったです。
長男がこの試合を見て、何かを感じ取ってくれればいいのですが・・・
実はうちの道場、元々名門道場。
先生もかなりの有名人とか・・・(オニクヤサンやたわらちゃんもご存知だった)
昔は先生もコーチ陣も厳しくて、強いチームだったらしく、たくさんの有名選手を輩出していたとか・・・
でも現在は・・・勝利より、柔道を楽しんで欲しいと言う考えが柱にあります。
ある、強豪チームの選手達は、幼児組の子達も目つきが違って強く見える。
厳しい練習に耐えているんでしょうね。
だけど、殆どの選手が小学校卒業と共にやめてしまうそうです。
いわゆる、『燃え尽き症候群』? (途中でやめる子も多いそうです)
うちの道場はやめる子がいません。
柔道界の事を考えたら、どちらがいいのか・・・考え方は人其々ですから、何とも言えませんが、
私は先生やコーチ陣のこの考え方に共感して、長男の事をお任せしています。
週三回(18:30~19:30)でお月謝が1,000円。
コーチ陣も全員ボランティア。
こういう方々に、柔道界は支えられています。
実は・・・記事にしようか、やめようか、悩みました。

・・・と言うのも、長男が情けない試合をしたからです。

開会式
今回、うちの道場からの出場選手は36名。(最多出場)
長男が入ったばかりは11名だったのに・・・
一回戦目の相手が女の子と知ると、急に長男の顔つきが変わった。
私も正直、今回は一回戦負けだな・・・と思いましたね。
だって・・・長男、女の子には一切攻めないのですよぉ~
不安に思った私は、
「相手が女の子でも男の子でも、同じように戦うのよ!」と伝えましたが・・・

一回戦目
この大会では、三年生から体重別になります。
三年生が一番出場人数が多いです。
長男はギリギリ「軽量級」
やっぱり・・・殆ど攻めない。
相手が倒れた所を押さえ込んで、何とか・・・勝ち。
拍手する気にも、ならない。

二回戦目
一回戦目より、もっと元気な女の子。
見てください!!このブラ~ンとさせた腕を!!

「しっかりやれ~!!」と大声出すものの、最後までこれ!

結局・・・負け。 いやっ・・・負けて当たり前です。
コーチに「お前は強いんだぞ、後は心を強くするだけだ」といつも言われている長男ですが、
やっぱり・・・って感じです。
負けた試合をとやかく言うのは嫌いですが・・・
ここで、ガツンと言わないとダメだと思い・・・
「何なの、今日の試合は・・・?
相手が女の子だから、なめてるの?
バカにするんじゃないよっ!!
相手が女の子だろうと、男の子だろうと、
一生懸命戦わなければ、相手に失礼でしょ!!
勝ち負けの問題じゃあないのよ! わかる?
こんな試合しか出来ないなら、もう二度と応援には来ない!
そんな柔道なら、やめちまえ!!」

泣き出す長男に・・・
「泣くなぁーーーーー!!
一生懸命やらないヤツに、泣く資格なし!!」

小さな頃から
「自分より小さい子や女の子には、絶対に手を出すな」
と教えてきました。
それをずっと守り続けている長男。
でも・・・結果的にはその教えが仇になったんじゃないかと、
昨夜は悩み、自分を責めてしまい、眠れませんでした。

長男の事を優しいと言って下さる方はたくさんいます。
私も優しい子に育ってくれたと思っています。
自慢の息子です。
が・・・その優しさが、ネックになっているのなら・・・

私の子育ては間違っていたのだろうか・・・?



そして・・・団体戦
(写真撮り忘れた)
結果は、一回戦負け。(1-4) 大将の女の子は、大きな男の子相手に勝ちました。
昨年は全員秒殺だったけど、

今回は、みんな最後まで粘り強く、がんばりました。
見ていて気持ちよかったです。
長男がこの試合を見て、何かを感じ取ってくれればいいのですが・・・
実はうちの道場、元々名門道場。
先生もかなりの有名人とか・・・(オニクヤサンやたわらちゃんもご存知だった)
昔は先生もコーチ陣も厳しくて、強いチームだったらしく、たくさんの有名選手を輩出していたとか・・・
でも現在は・・・勝利より、柔道を楽しんで欲しいと言う考えが柱にあります。
ある、強豪チームの選手達は、幼児組の子達も目つきが違って強く見える。
厳しい練習に耐えているんでしょうね。
だけど、殆どの選手が小学校卒業と共にやめてしまうそうです。
いわゆる、『燃え尽き症候群』? (途中でやめる子も多いそうです)
うちの道場はやめる子がいません。
柔道界の事を考えたら、どちらがいいのか・・・考え方は人其々ですから、何とも言えませんが、
私は先生やコーチ陣のこの考え方に共感して、長男の事をお任せしています。
週三回(18:30~19:30)でお月謝が1,000円。
コーチ陣も全員ボランティア。
こういう方々に、柔道界は支えられています。

ほんと難しいところですよね。。。
私も男の子がいたら みぃさんのよぅに教え育てると思います。
でも男女のいる試合となったら(>_<)
教え方が正しかったのか考えてしまいます。
でもこれからもっと経験を積んでいって
教えてもらうのではなく 自ら学んでくれたらいいなぁって思います。
ん~私は長男君派かも^^;
男は女の人に手を出すな! ですよ!
男女混合の柔道の大会自体私的に
無理あるんぢゃないかなぁ~って思います^^;
だってオリンピックや、K-1でも男女で
やらないもん
以上つぼひの意見でした すんませんm(_ _)m
武術を通して相手を真剣に相手すれば、その思いやりも生まれてくるのだと思います。
柔道で、強い武士道としていろんなことを学んでほしいなと思います。
長男君、そうやっていろいろ覚えていけばいいんだよ。
少しずつ、強くなっていこう★
そんな優しい長男さんが大好きな母ですが♪
勝負事なので・・・(^-^;)というみぃさんのお気持ちもお察しします(*^^*)
みぃさんの、子育ては素晴らしい!!と母は思います♪
だって・・このぶらんとした手!本気で女の子にてを出せない・・と感じて何も出していないのでしょう!!自分の勝ち負けより、男としてのプライドがきっとかっちゃったのかな??いまどきなかなかいないと思います♪♪
みぃさんの子育ては間違ってないと思いますが。
女の子に真剣にぶつかっていくのは
確かに難しいと思いますよ・・・。
男女混合の試合ってこと自体、ワタシも疑問なんですが。
どう考えてもそりゃ、無理じゃないかなぁ・・・。
(ワタシっておかしい?)
ただ、稽古衣を着ていない女の子には手を出すな!!です。
練習の時はどうなんでしょう?
普段女の子とやらないと、戸惑っちゃうかもしれませんね。
みぃさん、間違ってないですよ。
私も息子にはそうやって育ててます!
優しすぎて情けないところもありますけどね(^_^;)
今はそれでいいと思っています。
いい道場ですね。継続は力なり
きっと優しく強い息子さんに育ちますよ!
確かにみぃさんの教えは間違ってないですね。私もそう言われ育ってきました。
名前だって正義の味方だし^^
男女混合の試合って事に問題があると思うけどなぁ・・・相手が男だったら真剣に倒しにいかないと失礼だけど相手が女子となると手を出さないってのも武士だったりもするだろうし・・・・
しかし武道の世界。 難しい問題だと思います。
組手で女子とやった事あったけど嫌だったなぁ。
でも…まだ長男くんは小3でしょ…
子育てが間違ってたかなんて
まだ 思い悩まなくてもいいですよ…
試合の内容はともあれ…
いっぱい子供の行事楽しんで…
がんばるのは子供でそれを見て楽しめるのが親ですよ!
もっと殺伐としているのかと思ったけど、
しっかりと明日の柔道界を見ているその姿勢は素晴らしいと思いました。
お兄ちゃん残念でしたね!
試合と普段を区別してくれたらよかったのだろうけど・・・。
でも優しいお兄ちゃん。将来が楽しみですね♪
コメントありがとうございます。
男の子って、やっぱり異性だから、よくわからないと言うか・・・どう伝えたらいいのか悩むことが多いです。
今はまだ男女混合なの。そうしないと、女の子の選手が少ないからじゃないかな?
5年生になると別々・・・ただ、5年と6年の女の子が一緒になるんですよ。
男の子は学年別で、体重別。
☆まるあきさんへ☆
コメントありがとうございます。
本当はこういう時に、父親がちゃんと話してくれればいいんですよね。
でも、うちのダンナは全く子育てには手出し口出しない人・・・
男の子にはやっぱり父親の存在が大きいと思うのですが。
☆つぼひさんへ☆
コメントありがとうございます。
5年生になると、男女別になるんですが・・・まだ今は混合ですね。
女子選手はまだ少ないですし・・・
普段は手を出さないのは当たり前。でも試合は別!!と切り替えしてくれればいいのですがねぇ~
☆楽体さんへ☆
コメントありがとうございます。
全くその通りだと思いますね。
三年やって、まだ・・・?と少し腹立たしい気もして、ちょっとキツイ口調になってしまいました。(汗)
☆Oliveさんへ☆
コメントありがとうございます。
そう言っていただけると、少しホッとします。
でもやっぱり試合なんだから、気持ちの切り替えをして欲しかったですね。
☆くまたんさんへ☆
コメントありがとうございます。
確かに男女混合と言うのは・・・
5年生になれば別々なんですが、やっぱりやりにくそうでした。
でも相手が本気でぶつかって来ているのだから、もっと本気でやって欲しかったですね。
☆権兵衛さんへ☆
コメントありがとうございます。
初めての試合も「相手が痛がる事はしたくない」と言って手を出しませんでした。
そんな長男にどう導いたらいいのか・・・これからの課題です。
「稽古着を着てない女の子には・・・」ですね。言い換えてみます!!
☆ちょおさんへ☆
コメントありがとうございます。
練習の時も女の子と、下級生には手加減するようです。
それだけに対戦相手が女の子と聞いて、不安でした。(結局的中でしたが・・・)
コーチは、長男の正確を理解して、指導して下さっているので、とても信頼しています。
昨日の試合で、何かを学んでくれたらいいのですが・・・
第一子の長男の宿命でしょうか?
☆まぁさんへ☆
コメントありがとうございます。
あら、まぁさん、ステキなお名前ですね~
確かに押さえ込みもいつもの力強さがなかったです。
元々硬派で女の子とあまり話さない子・・・
普段はそれでいいと思うのですが、やっぱり柔道の試合ですからねぇ~
なかなか難しいです。
☆メグミンさんへ☆
コメントありがとうございます。
ついつい長男の事になると、熱くなってしまいます。(汗)
優しさと強さを持った子だと思っているのですが、試合になるとそれが邪魔しているような?
そうですね、まだ小3。私も長男もこれから・・・(私も・・・でいいですよね!?)
☆ソフィアパパさんへ☆
コメントありがとうございます。
そうなんです。すごく、いい道場ですよ。
試合のゼッケンも先生の奥様が手書きで・・・それを親がチクチク縫います。
お揃いの柔道着で、名前が刺繍してあって・・・なんて道場が殆どの中、余計なお金を掛けないという考え方も正直有り難いです。
子供たちも礼儀正しくて、みんな良い子ばかり・・・
いい仲間に囲まれて、成長して行って欲しいと思います。
長男くんの試合のお話、いつも楽しみにしてます^^
そっか~男女混合なんですよね、小学生って。
長男くんの気持ちもわかるな~~。
みぃさんの育て方に全然間違いはないと思います!
あと真剣に試合に臨んでる相手に失礼っていうのは
大事かもしれないですね。
ホントに心やさしい男の子なんだな~とお話読んでて
心温かくなりました。
長男くん、がんばってー!!^^
私もいつも悩んでしまいます。
うちの長男君 器用なので、はじめは何でもこなしてしまいます。
だから、小さい時から、一番とれってじいじばあばはじめみんなで
そう言い続けてきました。
小学校に入り、周りの子供たちがそれぞれ得意分野が出てきて
一番とることが難しくなってきました。
そうすると、何で一番とれないの?!
頑張りが足りない!! そう怒っていたら、
私自身子供の努力と言うものに目がいかなくなりました。
一番とって当たり前 その結果が、結果ばかり重要視する長男君になってしまいました。
本当はそうじゃないんですよね
結果は後から付いてくる
努力が大切 まじめにこつこつが大切
いまさらですが、頑張ることが大事なんだよって
教えています。
今までと違うじゃないって言われることもあるけれど
言い続けています。
優しいの裏側には 気弱い と言うネックも隠れています
でも、どちらから見てあげるか
親の見方一つでその子の成長があるような気がします
偉そうなこと書いてすみません
みぃさんの記事読んで、まさに家もそう!!!って
同感してしまい、長々書いてしまいました。
子育てって悩みながらも、いい子に育ってほしいと思うから
悩むんですよね
悩む親っていうのはまだ救いがあると自分で言い聞かせています。
コメントありがとうございます。
初めの頃に比べて、顔つきも凛々しくなり、コーチからも前向きになって来たと褒めていただいていたのに・・・
やっぱり女の子や年下相手だと、手を緩めると言うか・・・
傍から見たら、本気でやっていないように見えるんですよね~
どうしたもんか・・・
優しいのはもちろんいい事。でも勝負には厳しくなければ、強くなれないと思うんですよね。
☆さんえいさんへ☆
コメントありがとうございます。
我が家では、「一番を取れ」と言った事はないです。いつもどれだけ頑張ったかが大事・・・と言っているんですよ。
だからこそ、今回の試合態度には納得行かないですね。
相手にも失礼です。勝ち負けをとやかく言ったわけではないので、それは本人もよくわかっているようです。
うちの長男は小さい頃から、どんな事があっても、自分がされて嫌な事は絶対にやらない子でした。やり返した事などありません。
優しい=弱い と思われがちですが、決して弱くないです。
むしろ、芯の一本通った、強い子だと思います。(かなり頑固だし)
だからこそ人に優しく出来るんですよね。
でも、柔道の試合と普段の生活では、別。
そこの所を、もう一度自分なりに考えて欲しいですね。
私は、子供を神様から預かって親をやらせてもらっていると思っています。
人様に迷惑を掛けない、常識人としての知性を身につけさせて、社会にお返しするのが親の役目だと思うのです。
みぃさんの 「子供を神様から預かって親をやらせてもらっている」 と言う言葉 ずしんときました。
親として上から目線のものの言い方ばかりしていて、
実際は子供よりずっと出来ていなかったかもしれません。
子供のことをあれこれ言う前に
自分がしっかりしなくてはいけませんね
とっても素敵なお話 ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
私も毎日反省と後悔です。(汗)
長男を授かるまで、悲しい思いを何度もしました。授かった後も、大量出血をしたり、流産しかけたり、二ヶ月ほど入院しました。
生まれてからも低体温で保育器に入ったり、黄疸が出て光線治療したり・・・
だからかな、長男の事はいつまでも心配です。
この話、色んな所でコメントしていますが・・・
子供の歳を数える時に「つ」のつく歳まで・・・つまり「九つ」までは、いっぱい甘えさせて抱きしめてあげるといいといいますね。(甘やかすとは違います)
そうやって育った子は、親の愛情をしっかり受け止めているから、真っ直ぐに育ってくれるそうですよ。
・・・って、また偉そうなことを・・・(汗)