2008年10月29日
作ってみました。
あるシフォラーさんからの、SOS
カボチャとクリームチーズ・メイプルシロップのシフォンを焼いたら、失敗だったとの事。
またピンポイントの記事ですみません。
でもわかるんです~ その方の気持ちが・・・
私も底上げ地獄から抜け出せなかった時、夜も眠れなかった・・・
こんな私でお役に立つのならば・・・とレシピを考え、作ってみました。
カボチャ・チーズシフォンケーキ

まず・・・問題点
①全体的に分量が多い
②焼成温度・時間のミス(余熱の問題)
③素材の扱い方・生地のおこしかた
以上を踏まえて・・・
皮のままレンジでチンし、1cm角にカット
クリームチーズは柔らかくしておく
メイプルシロップは常温に
余熱は・・・電気オーブンレンジなので、250~220度に設定(詳しくはこちら)
では、作り始めます。
湯煎(人肌)にかけながら、チーズを4回に分けて入れる。
チーズを入れ終えてよく混ぜたところ。
お湯と油、メイプルシロップを入れてよく混ぜ、細かい泡が出てきたら、小麦粉を入れる合図。
メイプルシロップが入っているので、少し硬め生地になります。
メレンゲを作って、まず一すくい卵黄生地に入れて、ホイッパーで混ぜる。
そこへカボチャ投入。
さっくり混ぜますよ。
残りのメレンゲを二回にわけて、入れて混ぜる。(混ぜ方はこちら)
型入れして、焼き・・・
焼成温度ですが、電気オーブンレンジで160度は低いと思います。(詳しくはこちら)
私は今回170度で33分焼きました。(17cm) 20cmなら45~50分かな?
冷ましたところ。

試食してみての感想・・・正直、この組み合わせはお勧め出来ません。
素材の良さを潰しあっています。
私なら・・・クリームチーズをやめて、カボチャのペーストと角切りカボチャで焼きますね。
メイプルシロップとカボチャは相性悪くないので、どうしても入れたいのなら、メイプルシュガーにした方が風味がいいですね。
とりあえず今回のレシピを・・・
17cm
卵黄 40g(二個)
クリームチーズ 100g
キャノーラ油 24g
ぬるま湯 12g
メイプルシロップ 30g
小麦粉 60g
カボチャ 80g
卵白 110g(三個)
三温糖 40g
20cmなら1・8~2倍で・・・
それから、底上げの原因は水分過多。生地の混ぜ方ミスだと思います。
あれだけ、沢山の分量で作って、型の7分目って事は、生地のおこし方の失敗だと・・・
少しはお役に立てたでしょうか?
カボチャとクリームチーズ・メイプルシロップのシフォンを焼いたら、失敗だったとの事。
またピンポイントの記事ですみません。

でもわかるんです~ その方の気持ちが・・・
私も底上げ地獄から抜け出せなかった時、夜も眠れなかった・・・
こんな私でお役に立つのならば・・・とレシピを考え、作ってみました。
カボチャ・チーズシフォンケーキ
まず・・・問題点
①全体的に分量が多い
②焼成温度・時間のミス(余熱の問題)
③素材の扱い方・生地のおこしかた
以上を踏まえて・・・
余熱は・・・電気オーブンレンジなので、250~220度に設定(詳しくはこちら)
では、作り始めます。
メレンゲを作って、まず一すくい卵黄生地に入れて、ホイッパーで混ぜる。
そこへカボチャ投入。
残りのメレンゲを二回にわけて、入れて混ぜる。(混ぜ方はこちら)
型入れして、焼き・・・
焼成温度ですが、電気オーブンレンジで160度は低いと思います。(詳しくはこちら)
私は今回170度で33分焼きました。(17cm) 20cmなら45~50分かな?
試食してみての感想・・・正直、この組み合わせはお勧め出来ません。
素材の良さを潰しあっています。
私なら・・・クリームチーズをやめて、カボチャのペーストと角切りカボチャで焼きますね。
メイプルシロップとカボチャは相性悪くないので、どうしても入れたいのなら、メイプルシュガーにした方が風味がいいですね。
とりあえず今回のレシピを・・・
17cm
卵黄 40g(二個)
クリームチーズ 100g
キャノーラ油 24g
ぬるま湯 12g
メイプルシロップ 30g
小麦粉 60g
カボチャ 80g
卵白 110g(三個)
三温糖 40g
20cmなら1・8~2倍で・・・
それから、底上げの原因は水分過多。生地の混ぜ方ミスだと思います。
あれだけ、沢山の分量で作って、型の7分目って事は、生地のおこし方の失敗だと・・・
少しはお役に立てたでしょうか?

2008年10月29日
シフォンケーキの法則
オリジナルレシピを考える時に『シフォンケーキの法則』を覚えておくと簡単です。
まず・・・シフォンケーキの基本は、卵+砂糖+水+油です。
ここに、色んな素材を加えてアレンジシフォンとなるわけです。
その素材の加え方に、法則があります。
【液体】 水の役割を果たす。(牛乳・果汁・紅茶など)
(注意点) ・基本分量(プレーンシフォンを焼く時の分量)の20%増しまでにする。
・糖分のある物を入れる時は、その分砂糖を減らす。
【オイル】 サラダ油の役割を果たす。(オリーブオイル、グレープシードオイルなど)
(注意点) ・基本分量以上にはしない。
【粉類】 小麦粉の役割を果たす。(アーモンドパウダーなど)
(注意点) ・小麦粉の一部と置き換える。基本分量の20%まで。
【固形】 形のある固形物(ドライフルーツ・ナッツなど)
(注意点) ・基本材料にプラスされる。水分の少ない素材は、ほとんど固形素材と考えてよい。
・大きさは1cm以下にカット。(蒸した芋、カボチャもこれと考えてよし)
【ピューレ】 バナナを潰したものやリンゴの甘煮など
(注意点) ・固形と水分が混ざっているので、ピューレの一部を水分と置き換え、一部を固形素材として考える。
【ペースト】 アーモンドペーストなど
(注意点) ・一部を油分と考えて、サラダ油と置き換える。残りは固形素材として考える。
参考資料:成美堂出版発行・「はじめての手作りお菓子」
その他のアドバイス
基本分量は、あまり変えないほうが失敗は少ないです。
生の果物や缶詰の果物をピューレとして使う場合、穴が開きやすいので必ず火を加える。
加える素材合計は卵白量(必ず gで確認)を超えないこと!!
ちょっと難しいですかね?でもやっていくうちに、「あ~そういうことかぁ」と思いますよぉ。きっと・・・
これさえ、頭に入れておけばレシピ本なんて要りません。
ご自分のオリジナルレシピで焼いてみましょう。
まず・・・シフォンケーキの基本は、卵+砂糖+水+油です。
ここに、色んな素材を加えてアレンジシフォンとなるわけです。
その素材の加え方に、法則があります。
【液体】 水の役割を果たす。(牛乳・果汁・紅茶など)
(注意点) ・基本分量(プレーンシフォンを焼く時の分量)の20%増しまでにする。
・糖分のある物を入れる時は、その分砂糖を減らす。
【オイル】 サラダ油の役割を果たす。(オリーブオイル、グレープシードオイルなど)
(注意点) ・基本分量以上にはしない。
【粉類】 小麦粉の役割を果たす。(アーモンドパウダーなど)
(注意点) ・小麦粉の一部と置き換える。基本分量の20%まで。
【固形】 形のある固形物(ドライフルーツ・ナッツなど)
(注意点) ・基本材料にプラスされる。水分の少ない素材は、ほとんど固形素材と考えてよい。
・大きさは1cm以下にカット。(蒸した芋、カボチャもこれと考えてよし)
【ピューレ】 バナナを潰したものやリンゴの甘煮など
(注意点) ・固形と水分が混ざっているので、ピューレの一部を水分と置き換え、一部を固形素材として考える。
【ペースト】 アーモンドペーストなど
(注意点) ・一部を油分と考えて、サラダ油と置き換える。残りは固形素材として考える。
参考資料:成美堂出版発行・「はじめての手作りお菓子」
その他のアドバイス
基本分量は、あまり変えないほうが失敗は少ないです。
生の果物や缶詰の果物をピューレとして使う場合、穴が開きやすいので必ず火を加える。
加える素材合計は卵白量(必ず gで確認)を超えないこと!!
ちょっと難しいですかね?でもやっていくうちに、「あ~そういうことかぁ」と思いますよぉ。きっと・・・
これさえ、頭に入れておけばレシピ本なんて要りません。
ご自分のオリジナルレシピで焼いてみましょう。

2008年10月29日
2008年10月29日
チョコシフォンと抹茶ミルクシフォン
先日ご依頼いただいたシフォンケーキです。
とろけるチョコシフォン(仮)

見て~この高さ!!

焼くたびに上手くなっているわぁ~
このシフォン、体操をやっているお嬢さんのママさんからのご依頼だったのですが・・・
体操は体重管理が大変なのに、ケーキをご依頼して下さったって事は、
毎日練習を頑張っているお嬢さんへのプレゼントかな?と勝手に想像しまして、
お嬢さんのために、砂糖と油を半分にして作りました。
チョコはカカオ72%のもの。
そして・・・
抹茶ミルクシフォン
型出し汚い 
いつもは練乳を入れて焼くのですが・・・これがまた高カロリー。
それに練乳を入れると、生地が硬くなりすぎてしまう・・・
で、悩んだ結果、ミルクパウダーで代用。
練乳ほどのミルク感はありませんが、ふわふわシフォンになりましたぁ~
そろそろ、大会が近いとの事・・・
夜遅くまで練習を頑張っているそうです。そんな娘さんに、エールシフォンです!!


とろけるチョコシフォン(仮)
見て~この高さ!!

焼くたびに上手くなっているわぁ~

このシフォン、体操をやっているお嬢さんのママさんからのご依頼だったのですが・・・
体操は体重管理が大変なのに、ケーキをご依頼して下さったって事は、
毎日練習を頑張っているお嬢さんへのプレゼントかな?と勝手に想像しまして、
お嬢さんのために、砂糖と油を半分にして作りました。
チョコはカカオ72%のもの。
そして・・・
抹茶ミルクシフォン

いつもは練乳を入れて焼くのですが・・・これがまた高カロリー。

それに練乳を入れると、生地が硬くなりすぎてしまう・・・
で、悩んだ結果、ミルクパウダーで代用。
練乳ほどのミルク感はありませんが、ふわふわシフォンになりましたぁ~

そろそろ、大会が近いとの事・・・
夜遅くまで練習を頑張っているそうです。そんな娘さんに、エールシフォンです!!
